グーグルアドセンスの審査に落ちてしまい、途方に暮れている人はたくさんいるでしょう。
もしかしたら、何度も審査に落ちてしまっていて、挑戦する気力すらなくしてしまっている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、グーグルアドセンスの審査に落ちてしまった人がやるべきことについて、詳しく解説していきます。
グーグルアドセンスの審査に落ちる理由は?
グーグルアドセンスの審査に合格するためには、まず審査に落ちた理由を突き止めなければなりません。
そうでないと、審査に落ちる要因になっていることに気づけませんので、ずっと審査に落ち続けることになるでしょう。
では、グーグルアドセンスの審査に落ちる理由とは一体何なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
プライバシーポリシーがない
まずは、プライバシーポリシーがないという事です。
プライバシーポリシーというのは、ユーザーのアクセス内容や広告の掲載についてのルールを明記した物です。
実をいうと、このプライバシーポリシーがなくても、グーグルアドセンスに合格することは可能です。
実際に、プライバシーポリシーの作成をし忘れて審査に出したところ、無事通過したという人もいるのです。
ただし、プライバシーポリシーを作っておいた方が、サイトの透明性をアピールすることができるため、より審査に通りやすくなると言えるでしょう。
「プライバシーポリシーの作り方がわからない」
と思っている人がいるかもしれませんが、他のブログの該当ページを参考にして全く問題ありませんので、そこまで難しく考える必要はないでしょう。(コピペはNG)
記事数や文字数が足りない
続いては、記事数や文字数が足りないというケースです。
グーグルアドセンスは、最低記事数や文字数を指定しているわけではなく、中には5記事程度で審査を通過している人もいます。
しかし、より審査通過の可能性を高めるためには、最低でも20記事は作成しておくことをおすすめします。
また、文字数については1000文字程度であれば問題ないですが、できれば1記事2000文字から3000文字は入れておくことをおすすめします。
コピー記事
これはブログ界隈では常識ですが、コピペでは絶対にアドセンスの審査に通過することができません。
ブログ初心者の中には、
「コピペをしているかどうかなんてわからないでしょ?」
と思っている人もいるでしょう。
しかし、コピペをチェックするためのツールなどを利用することで、数秒もしないうちに、
- どれくらいのコピペをしているのか
- どのサイトをコピペしているのか
という事がわかってしまうのです。
そのため、グーグルアドセンスの審査に通過し、ブログで収益を上げたい場合は、「コピーする」という概念を捨てる必要があります。
無益な記事
昔は、日記のような記事でもグーグルアドセンスに通過しました。
しかし、ブログの質やグーグルのアルゴリズムが変わってきている現代では、一般人の日記というようなほとんどの人にとって無益な記事では、アドセンスの審査に通過しない可能性が高いです。
中には、今日の出来事などを数百文字で書き、そのままアドセンスの審査に申し込みをしてしまう人がいますが、これだと合格しない可能性の方が高いため、注意が必要です。
アフィリエイトリンクが設置してある
アドセンスの審査に申し込むときは、アフィリエイトリンクを一旦すべて外しましょう。
アフィリエイトリンクが貼ってあると、グーグルアドセンス広告のクリック率が低下してしまうため、不合格になってしまう可能性があるのです。
ただし、審査に合格した後はアドセンスとアフィリエイトを併用して全く問題ありませんので、審査に申し込む時、あるいは審査の結果待ちの段階では、広告を挿入しないようにしてください。
グーグルアドセンスの審査に落ちたらやるべきこと
では次に、グーグルアドセンスの審査に落ちた時にやるべきことについて、詳しく解説していきます。
これから紹介することを理解しておかないと、何度申し込みをしても不合格を貰ってしまう可能性が高くなり、そのうちブログへの熱も冷めてしまうでしょう。
プライバシーポリシーを設置する
まずはプライバシーポリシーの設置です。
これは先ほども解説しましたが、同時に運営者情報や問い合わせページなどを作成しておくこともおすすめです。
運営者情報の欄には、
・ニックネーム
・連絡先メールアドレス
などを記載しておけば十分です。
そして、問い合わせページには、メールフォームを設置して、誰でも気軽に問い合わせができる状態を作っておきましょう。
そうすることで、ブログの透明性をアピールすることができるため、審査に通過しやすくなるのです。
記事や文字数を増やす
ブログ記事や文字数が圧倒的に少ない場合は、既存の記事に文字を追加したり、新しく記事を追加したりすることをおすすめします。
文字数を増やすことで、内容を充実させることができるため、グーグル側に評価してもらえる可能性が高くなるのです。
記事数を増やすことで、
「この人は定期的にブログを更新しているんだな」
と判断してもらうことができるため、審査に通過する可能性を高めることができます。
ただ、こう聞くと適当に文字数と記事数を府や祖とする人がいますが、低品質の記事を量産してしまっていると、いつまで経っても審査に通過することができなくなってしまいますので、注意が必要です。
オリジナリティのある記事に書き換える
仮にコピペをしてしまっている場合や、他の記事と内容が類似してしまっている場合は、オリジナリティのある記事に書き換えることをおすすめします。
この時は、日記調の記事でなければ内容は何でもよいです。
例えば、
・主婦の豆知識
・車を安く買う方法
・自分の趣味を深堀した記事
など、書きやすいテーマを選んで問題ありませんので、できるだけオリジナルの文章を盛り込めるテーマを選択するようにしましょう。
成人向けコンテンツがないか確認する
グーグルというのは、
・タバコ
・酒
・アダルト
・暴力
というように、成人向けコンテンツを極端に嫌います。
そのため、少しでもこのような要素が入ってしまっていると、審査に落ちてしまう可能性があるのです。
よく言われるのは、
「子どもと一緒に見ても問題ないブログを作りましょう」
です。
このようなことを意識していれば、ガイドラインに引っかかることなく、審査をパスすることができるようになるでしょう。
アフィリエイトリンクを一旦削除する
これも先ほど解説しましたが、アフィリエイトリンクを貼ってしまっている場合は、一旦削除することをおすすめします。
自分では消したと思っていても、リンクが残ってしまっているケースも良くあります。
それぞれの記事をくまなく確認して、リンクが貼られていないことを確かめた上で、審査に申し込みをするようにしましょう。
画像の著作権を確認する
意外と気づかれにくいのですが、画像の著作権というのも、アドセンスの審査対象となります。
中には、ネットで検索したそれっぽい画像を適当に引っ張ってきて、自分のブログに掲載している人もいます。
しかし、このような検索でヒットする画像には著作権があります。
そのため、フリー画像を提供してくれているサイトなどを利用して、著作権に引っかからないブログ運営を意識していくことが大切です。
まとめ
グーグルアドセンスというのは、広告がクリックされれば報酬が発生するため、初心者から大人気の稼ぎ方です。
しかし、グーグルアドセンスの広告を掲載するためには、審査に通過する必要があり、意外とこの審査が辛口なのです。
そのため、今回紹介したことをもう一度確認して、諦めずに何度も挑戦していくことをおすすめします。
そうすることで、無事アドセンスの審査に通過することができ、ブログを収益化できるようになるでしょう。