初心者の中には、内部SEOを全く意識していない人もいるのですが、これを意識しているかどうかで、収益化できるかが決まると言っても過言ではありません。
そこで今回は、内部SEOとは一体何なのかということについて、詳しく解説していきます。
内部SEOとは?
これは、質の高いブログにするために内容を改善することを意味します。
内部SEOをしっかりと行うことができれば、グーグルから評価されるブログを作れるため、自分が書いた記事をどんどん露出できるようになるでしょう。
また、直帰率を減らし、回遊率を高めることができる可能性もあるのです。
どんな対策が必要?
このような対策の中には、かなり高度な知識が必要になるものもあります。
とはいえ、中にはこのような知識が全くない人もいるでしょう。
では、比較的簡単な対策項目について、詳しく紹介していきます。
タイトルにキーワードをちりばめる
これはブログ関連、アフィリエイト関連のコンテンツでもよく言われているのですが、タイトルには狙っているキーワードを含めることが鉄則です。
特に、前方にキーワードを含めることができると、グーグルに認知されやすいと言われていますが、無理に前方に押し込む必要はありません。
できるだけ自然な形で盛り込むことができれば、
「どんなことを解説しているのか」
という事をアピールできるため、効果が高まるのです。
また、初心者には、1記事のタイトルの中に何個もキーワードを入れてしまう人がいます。
しかし、これをやってしまうと、
「一体何について書きたいんだ?」
と思われてしまうため、効果が低くなってしまいます。
見出しにキーワードをちりばめる
サイトを構築する際は、見出しをいくつか設定し、そこに肉付けをしていく形になります。
ただ、これも適当に設定してはいけないのです。
大切なのは、狙っているキーワードを1つだけ見出しに含めるという事です。
グーグルのクローラーというのは、全体をくまなく巡回します。
この時に、見出しにキーワードが含まれていると、より高い評価を貰うことができるようになるのです。
ただし、不自然な形で盛り込んでしまうと、ペナルティを受けてしまうケースがあります。
そのため、どうしても狙っているキーワードを入れると不自然になってしまう場合は、無理をする必要はありません。
できるだけそのテーマに近い単語を含めていくようにしましょう。
そうすることで、読み手にも、
「○○について書かれているんだな」
「自分の悩みを解決してくれそうだ」
と感じてもらうことができるため、たくさんの人に閲覧して貰うことができるようになるのです。
本文にキーワードをちりばめる
そして、意外と難しいのが本文にキーワードを含めるという事です。
記事本文に狙っているキーワードを適度に散りばめていきます。
ただし、含有率が高くなりすぎてしまうと、不自然だと判断されてしまい、ペナルティを受けてしまう可能性が高くなるのです。
とはいえ、キーワードの数が少なすぎても効果が薄れてしまいますので、これは経験や勘に頼るしかありません。
もちろんツールなどを使ってキーワード含有率を調べて調整するという事もできるのですが、初心者がこれをやっていると、記事の投稿にかなり時間がかかってしまう事になります。
そのため、最初はあまり深く考えず、意識してキーワードを盛り込むようにして、記事を投稿してしばらく経ってから検索順位と併せてキーワード含有率を調べ、対策をしていくことをおすすめします。
目次を作る
続いては、目次を作るという事です。
最近では、ほとんどのブログに目次が設定されていて、目次を見るだけでどのような内容が書いてあるかがわかるようになっています。
ただし、目次を自分で作る場合は、CSSやHTMLの知識が必要になります。
しかし、ワードプレスなどを使ってブログを構築している場合は、目次を作るプラグインを利用することで、全く知識がない人でも簡単に目次を設定することができますので、
・Table of Contents Plus
というプラグインをダウンロードして使ってみることをおすすめします。
このようなプラグインを使うと、目次だけではなく様々な装飾を施すことができます。
ただし、あまりにもたくさんのプラグインを導入すると、ワードプレス自体が重くなってしまうことがあり、結果的にグーグルの評価を下げてしまうことになりますので、注意が必要です。
記事同士をつなぐ
1つの記事に、別の記事のリンクを挿入することを内部リンクと呼びます。
この対策をしっかりと行っていると、グーグルからの評価が高まる傾向にあります。
ただし、全く関係のない記事を繋いでしまうと、マイナス要素になってしまう可能性がありますので注意しましょう。
記事のオリジナリティを高める
ブログに興味を持っている人や、ブログに挑戦をしている人であれば知っていると思いますが、コピペ記事というのはブログ運営をするにあたって論外です。
そのため、できるだけ自分しか知らない情報、他の記事に書いていない情報を盛り込み、記事のオリジナリティを意識しましょう。
とはいえ、検索でヒットした記事を参考にする分には全く問題ありません。
検索トップに表示される記事というのは、それなりの理由がありますから、構成などを確認しつつ、自分が知っている独自の情報などを盛り込んでいくことが大切です。
リンク切れチェックをする
ブログに広告を設置している人で、過去に貼った広告リンクを一度もチェックしていない人はどれくらいいるでしょうか。
そのような場合、もしかしたら過去に貼った広告のリンクが切れてしまっている可能性がありますので、今すぐにチェックしてみることをおすすめします。
リンクが切れてしまっている広告を掲載し続けると、かなりマイナス評価になってしまいます。
ワードプレスを使っている場合、リンク切れをチェックできるプラグインがたくさん用意されていますので、是非このようなツールを使って確認してみてください。
内部対策をしないとどうなる?
では、このような内部対策をしないと、一体どうなってしまうのでしょうか。
直帰率が上がる
まずは、直帰率が上がります。
全く対策をしていないと、かなり読みづらいブログが出来上がってしまっている可能性が高いため、ユーザーがストレスを感じてしまうようになります。
そうなると、たとえ自分のブログに訪問してくれた場合でも、すぐに「戻る」ボタンを押されてしまう事になり、最後まで読んでくれなくなったり、他の記事に飛んでくれなくなってしまったりするのです。
検索順位が上がらない
内部対策というのは、SEOの面でも大切になります。
そのため、何の意識も対策もしていないと、ブログ自体の価値を高める事すら難しくなってしまうのです。
そうすると、当然アクセスを集めることもできなくなってしまいますし、まとまった収益を手に入れることもできなくなってしまいます。
まとめ
このように、内部SEOというのは、人気ブログを作るためにとても大切な要素となります。
この対策がしてあるかどうかで、アクセスが集まるか、収益が出るかが決まると言っても過言ではありません。
そのため、今回紹介したことを参考にしながら、自分のブログを最適化していくことをおすすめします。
そうすることで、より価値の高い収益が発生するコンテンツを作成することができるようになるでしょう。
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