ブログで効率的に稼ぐためには、外注化をしていくことが大切です。
もちろん、外注をせずにすべて自分の手で作業をしても、収益を上げることができます。
しかし、外注をする事で収益化までの時間を圧倒的に短縮することができるため、賢く副収入を作ることが可能になるのです。
とはいえ、外注の意味が分からない人や方法がわからない人もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、ブログの外注化とは一体何なのか、方法や注意点はあるのかということについて、詳しく解説していきます。
ブログの外注ってそもそも何?
ブログの外注というのは、
・記事の投稿
・キーワード選定
・記事装飾
・リンク貼り付け
・画像挿入
など、ブログ構築に必要な作業を人に頼むという事です。
そうすることで、本来自分がやらなければならないことを誰かにお願いすることができるため、自分の時間をしっかりと確保しながら、資産となるブログを構築していくことができるのです。
ブログで稼ぐなら外注化が必須?理由は?
はっきり言って、手っ取り早くブログで稼ぎたいと思っているのであれば、記事の外注化が必須と言えます。
では、こう言い切れる理由について、詳しく見ていきましょう。
自分一人の労力では限界がある
まずは、自分一人の労力では限界があるという事です。
ブログで稼ぐためには、記事をたくさん投稿しなければなりませんし、記事を見やすく装飾しなければなりません。
また、記事のキーワードやライバル調査、商品のリサーチなど、必要な作業がたくさんあるのです。
もちろん、これらを全て一人で行って、現在月収数百万円以上を稼ぎ出している人もいます。
しかし、本業を持っているブログ初心者が、様々な知識を取り入れながら調査をして、記事を書いて投稿するというのは、かなり大変になります。
しかし、外注をすることで、自分以外の力を借りてブログを作っていくことができるため、よりスピーディに収益につながるブログを構築していくことが可能になるのです。
リサーチやマーケティングに力を入れられる
記事の執筆や編集など、自分がやらなくても良い部分を外注することができれば、自分の時間を確保することができるようになります。
その時間を使って、
・どのキーワードで記事を書いていくべきか
・どうやって集客をしていくべきか
という事を考えることができるのです。
ブログの記事作成を外注する方法は?
ブログの外注項目には、
・記事投稿
・画像挿入
・リンク挿入
・文字装飾
・キーワード選定
などがあります。
ただ、初心者がいきなり全てを外注に丸投げするという事はあまりおすすめできません。
なぜなら、ブログ運営のいろはを理解していないことが多いからです。
また、外注する部分が多くなればなるほど、費用がかさんでしまいます。
そのため、初心者はまず、記事投稿から外注化を進めていくことがおすすめです。
では、記事作成を外注する方法とは一体何なのでしょうか。
クラウドソーシングを使ってライターを募集する
記事投稿を外注する場合は、記事を書いてくれるウェブライターという人材を募集する必要があります。
ウェブライターの募集方法にはたくさんの種類があるのですが、初心者はクラウドソーシングを使ってライターを探していくことをおすすめします。
クラウドソーシングというのは、仕事をしたい人と、仕事を発注したい人を繋げるサービスのことで、誰でも気軽に利用することができます。
代表的なクラウドソーシングには、
・クラウドワークス
・ランサーズ
・ココナラ
などが挙げられます。
今紹介した全てのサービスは、誰でも無料で利用することができるため、とりあえず登録してみることをおすすめします。
SNSでライターを募集する
続いては、SNSでライターを募集するという方法です。
特にツイッター上には、仕事を探しているウェブライターがたくさんいます。
そのため、
「#ライター募集」
で投稿をする事で、たくさんのウェブライターを募ることができるのです。
ただし、SNSでライターを募集する場合は、完全個人間での契約になるため、納期や金額、対応範囲についてしっかりと相談をして、できる事なら契約書を結んだうえで仕事を発注することをおすすめします。
ライター管理をしてくれるディレクターを募集する
そして、記事の作成やライターの管理などをしてくれる、コンテンツディレクターを探すという方法もおすすめです。
ディレクターというのは、
・記事の構成
・担当ライター
・記事の作成状況
・編集作業
などを行ってくれる人のことを指します。
ディレクターに依頼をすることができれば、大まかなテーマや方向性を伝えるだけで、後は丸投げすることができます。
ただし、ウェブライターに直接依頼をするわけではなく、間にディレクターを挟むことになりますので、若干料金が高くなることもあります。
そのため、資金力に余裕がある人におすすめの方法と言えます。
記事作成会社に依頼をする
最後は、記事作成会社に依頼をするという方法です。
ほとんどの人は、個人で活動をしているウェブライターやディレクター、編集者に記事を外注します。
しかし、個人のクリエイターではなく、事業規模で記事作成を行っている会社に依頼をすることで、より質の高い記事を納品してもらえる可能性が高くなるのです。
また、企業の場合はしっかりとしたノウハウを持っていることが多いため、ブログの運営方法についてアドバイスをしてくれることもあるでしょう。
ただし、会社に依頼をする場合は、どうしても金額が高くなってしまうことがありますので、ある程度外注に慣れて、資金に余裕が出てきたら試してみることをおすすめします。
ブログを外注する時の注意点
最後に、ブログを外注する時の注意点について、詳しく見ていきましょう。
費用(コスト)が掛かる
まずは、費用がかかるという事です。
ブログ記事を外注する場合は、基本的に1文字いくらという計算が適用されます。
初心者ライターなどに依頼をする場合は、文字単価0.5円から1円程で依頼をすることができますが、経験のあるライターや、企業に依頼をする場合は、文字単価2円から6円前後の費用がかかることもあります。
そのため、資金に余裕がないという人は、いきなり外注をするのではなく、ひとまず自分で記事を書きつつ、お金が貯まったら外注に挑戦していくことをおすすめします。
自分に知識がないとゴミ記事を納品されることがある
ブログ記事を外注したいと思っている人の中には、
「楽をしたい」
と思っている人もいるでしょう。
しかし、何の知識もスキルもないブログ初心者が記事を外注してしまうと、ライターから上がってきた記事の質が高いのか、低いのかという判断ができないため、場合によってはお金を払ってごみ記事を量産する羽目になってしまうのです。
そのため、記事の外注化を検討しているのであれば、最低限記事の書き方や、ブログ記事の構成、それからSEOについての知識を身に着けておくことをおすすめします。
まとめ
ブログを効率的に収益化していくためには、外注化を検討することがおすすめです。
そうすることで、自分の時間を作ることができますし、より早いスピードでブログに記事を入れていくことが可能になります。
ただし、外注をする場合の注意点もいくつかあり、今回紹介したことをしっかりと頭に入れておかないと、お金を払って外注したのに収益が上がらない、検索順位が上がらないという状態になってしまうこともあります。
最初は自分でコツコツと記事を書き、最低限の知識と資金力をつけてから外注化に乗り出すことが大切です。