ブログを開設し、様々な設定を終えた人の中には、
「ところでどうやってブログを書いていけばいいの?」
という疑問が生じ、記事の投稿が進まなくなってしまっている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、読まれるブログの書き方について、詳しく解説していきます。
ブログの書き方にはコツがある!
ブログ初心者は、思い思いの方法で書き進めてしまいがちですが、間違った方法でブログを書いてしまうと、非常に読みにくい記事が出来上がってしまいます。
そうすると、
- アクセスが集まらない
- アクセスをしてくれたとしてもすぐに離脱される
という状態になってしまうのです。
では、一体どのようなコツを意識してブログを書いていけば良いのでしょうか。
タイトル編
ブログ初心者の中には、本文の方に注目しすぎるあまり、タイトル決めをおろそかにしてしまう人もいます。
しかし、読まれるブログを書くためには、タイトル決めが物凄く重要になってきます。
タイトルでユーザーの興味や関心を引くことができれば、とりあえずクリックをしてもらうことができます。
ただ、タイトルの時点で、
「自分の悩みを解決してくれなそう」
「つまらなそう」
と思われてしまうと、たとえどれだけ面白いことを書いていても、読まれずにスルーされてしまうのです。
タイトルを決める時には、
- 文字数を32文字以内にする
- キーワードを盛り込む
- インパクトのあるタイトルにする
という事を意識してみましょう。
文字数を32文字以内にする理由は、検索結果で32文字しか表示されないからです。
40文字、50文字でタイトルを作ってしまうと、全文が表示されないため、スルーされてしまう可能性が高くなるのです。
そして、キーワードをタイトルに盛り込むことで、グーグルに、
「○○というキーワードで記事を書いています」
とアピールすることができ、上位表示される可能性を高めることができるのです。
更に、タイトルの決め方が最も重要で、だらだらとタイトルを書いてしまうのは非常にもったいないことです。
例えば、
ブログ初心者が陥りがちな失敗とブログの正しい書き方
というタイトルよりも、
読まれるブログはココが違う!記事を書く時に意識すべき〇つのコツ
というタイトルの方が、読者の興味を引くことができます。
このようなことから、
「読んでみたい!」
と思えるようなタイトルを慎重に設定していくことが大切なのです。
導入編
記事を書く時は、基本的に導入文を書いていきます。
ここでは、読者が抱えている問題を可視化し、この記事で解決できるという旨を記載していきます。
具体的には、
- 問題提起(こんな悩みを持っていますよね?)
- 共感(確かに、○○○○ですよね)
- この記事を読むメリット(そんな人でもこの記事を読めばこんなことが解決できます)
- 根拠(なぜなら、私もこの方法を実践して、○○という悩みを解決したからです)
このような流れで書いていくことをおすすめします。
そうすることで、
「続きを読みたい」
と思ってもらうことができるため、離脱率を下げることができるのです。
まとめ編
そして本文を書いた後は、まとめを書きます。
ここでは、記事の結論を書いて、記事全体を簡単にまとめます。
つまり、数千文字で書いた記事を、数百文字でまとめるという事です。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくるとすぐに記事の大切な部分だけを抜き取ってまとめることができるようになるでしょう。
効率的に記事を書くためには?
記事の基本的な書き方の型を理解できたところで、次は効率的に記事を書くための方法について、詳しく解説していきます。
記事の目的を考える
記事を書く時は、必ずゴールを設定してください。
例えば、
- 商品を購入してもらう事
- 最後まで読んでもらい、内部リンクから別の記事に飛んでもらう事
などです。
記事のゴールが決まれば、具体的な訴求方法や見出しなどがきめやすくなるため、すらすらと記事を書いていくことができるのです。
仮に記事のゴールが明確に決まっていないと、文章の内容にブレが生じてきてしまう可能性がありますので、読みにくい記事が出来上がってしまいます。
商材を決める
そして、記事を書く目的が決まったら、次は商材を決めていきます。
つまり、
「その記事ではどんな商品を売っていくか?」
という事を決めるのです。
中には、記事を書いた後に商材を決める人がいますが、これは非常に効率が悪いやり方です。
この方法で記事を作成してしまうと、場合によっては、
- 商材が見つからない
- 文章を書き変えなければならない
というような状態になってしまう可能性があるのです。
構成を考える
続いては、構成を考える段階です。
先程決めた記事の目的や商材に沿った構成を考えていきます。
初心者の中には、構成を考えずにいきなり本文を書き始めてしまう人がいます。
ただ、これだと何度も同じことを書いてしまったり、伝えたいことがよくわからなくなってしまったりする可能性があります。
そのため、読者の悩みを解決し、行動を促せるような構成を慎重に考えていく必要があります。
肉付けをしていく
構成ができたら、その構成に従って文章を書いていきます。
構成さえしっかりとできていれば、その見出しの説明をすればいいだけですので、スムーズに記事作成をすることができるでしょう。
初心者がやりがちな間違ったブログ記事の書き方
最後に、初心者がやりがちな間違ったブログ記事の書き方をいくつか紹介していきます。
仮にこのよう方法でブログを書いてしまっている人は、今日から改善していくことをおすすめします。
「~だと思います」
まずは、
「○○だと思います」
の多用です。
もちろん、多少であればこのような表現を使っても問題ありませんが、多用してしまうと記事に信ぴょう性が出なくなってしまうのです。
つまり、
「この人本当に知識があるのかな」
とユーザーに思われてしまうという事です。
そのため、ある程度根拠が明確にある内容の場合は、
「○○です」
「○○ます」
というように、言い切ってしまうようにしてください。
そうすることで、説得力のある文章を書くことができ、ユーザーの行動を促せるようになるでしょう。
接続詞の乱用
最後は、接続詞の乱用です。
「また、○○です。また、○○は○○です」
「更に、○○です、更に○○は○○です」
というように、同じ接続詞が連続すると、かなり不自然になってしまいます。
また、文末表現についても、
「~ますの連続」
「~ですの連続」
などは不自然な文章になってしまいますので、注意が必要です。
このような不自然な文章というのは、ブログに慣れているプロでもやってしまう事があります。
そのため、一度ブログを執筆した後に、声に出して読んでみることが大切です。
そうすることで、不自然な個所を見つけることができ、より自然で見やすい文章を書くことができるようになるのです。
まとめ
ブログの書き方には、コツがあります。
今回紹介したコツや、文章の型を覚えてしまえば、驚くほどスムーズに記事を書くことができますし、伝えたい内容をしっかり読者に伝えることができます。
逆に間違った書き方でブログを書き続けてしまうと、質の低いブログが出来上がってしまう事になり、読者を集めることができなくなってしまいますので、今回紹介したことを意識しながらブログ記事を書いていくようにしましょう。